トランスクリプト/Transcript

サーフィンは、もう、とにかく水の中にいてあの開放感がたまらない。例えば技が決まったり、もちろん試合に勝った時何かは自分が自分で価値ある者ように思えた。私が試合で勝てばすごくフレンドリーに仲良くしてくれる人もいたし。絶対勝ち上がってやると思ってたし。でも実際そんなに大きい大会じゃないけど、試合に勝っても何かやっぱり足らないんだよね。

うちの父親はお酒が入ると手を挙げる人だったので、でも、もう私もそんなにか弱くやられるままってわけでもないから。もう夜中に帰って来て父親のタバコかってに吸っちゃった事をすごい怒られて、胸ぐらをこうやってグアッてつかまれて、私高校生の女の子なのにボタンが全部取れて、で、手を挙げようとするから、私しも昔しの電動鉛筆削りの重いのとか、バンッて投げ返したりして…。
お父さんはお母さんと別れてべつの所に行って別に暮らすって、そう言われる事イコール、ああ、私の事も必要ないんだなと思った。
何かとにかくとにかく寂しくて、誰かに必要にされて受け入れてもらいたくて。正直、彼氏が一人いても足らない感じ。だからもう同時進行でいろいろつき合ってみたり。そんな時、母と離婚してしばらくずっと会ってなかった父親が亡くなったって聞いたんだよね。
サーフィンって私にとって本当に全てだった。試合に勝つ事が一番大切だって思ってたし、他の事はもうどうでも良いと思ってた。でも、父親が死んだって聞いて死っていったいなんだろうって考え始めたんだよね。そんな時に、一人だけいたクリスチャンでサーファーの友達がハワイで結婚式挙げるから来てくれない?って。で、結婚式が終わった後もノースショアでどうしてもサーフィンがしたくて、一人で残ってサーフィンをしたんだよね。すごい楽しかったんだけど、ある時、急に体の調子がちょっとよくなくなってきちゃって。でも英語とか全然しゃべれなかったし。すごくあせってパニックみたいになって…。で、その時に一緒に宿に泊まってるクリスチャン達の事を思い出したんだよね。「あ、そういえばいつもジーザスジーザスって祈ってるな」って、で、もうワラにもすがる気持ちで私もそのジーザスとやらに、祈ってみようって祈ったの。「ジーザスお願い助けて」って、その一言だけ。そう祈ったら、その後すぐになんかこう声みたいな物がいきなり聞こえたんだよね。「大丈夫だよ」って。その声が聞こえてから私、体の具合がドンドン良くなってきて、「え、なんかこれって変なの」って。調子は良くなったけど気にしないで流しとこうって。

でもすごく気になったから、教会に連れてってもらったの。教会に行って、なんかこう立ち上がって歌とか歌う時間が始まって、いきなりまた前に聞こえた声と同じ声が聞こえたんだよね。「やっと気がついてくれたんだね」って。「お前の事ずうっと待ってたよ」って。「お前が私にやっと気がついてくれて本当に嬉しいよ」って。ぱーっと涙が出て来て。ただただ分かったんだよね。「ああ、神っていたんだ。」それで、すごくごめんなさいって思って。私し、本当に人に言えないような悪い事結構いっぱいしてきたんだけど、そんな私でもこの神、待っててくれたんだって。神が愛してくれてる限り、私何があっても大丈夫だなって思ったんだよね。

今は、そうだなあんまり気にならなくなったかな。人にどう思われるとか、認めてもらうとか、愛されるとか。
何かがすごく必要で求めてて、でもそれが何だかわからないって言う人がいたら、ジーザスに聞いてると良いかもしれない。聞くのっタダだし、別に何の犠牲も払わなくてしいし。でも一言「ジーザス助けて」って祈ってみたら、もしかしたらあなたも見つけるかもしれない、私が見つけたこの絶対話したくない価値ある何かを。

私の名前は奥村しのぶですこれが私のホープストーリーです。

SHINOBU OKUMURA

サーフィンが唯一の楽しみだったが、父の死を通して、人生とは?と考える。ある日、体­調を崩すが助けを呼べない状況の中、クリスチャンの友達をふと思い出し、”ジーザス助­けて”と祈ったところ…?

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