トランスクリプト/Transcript

私の母の夢は子供を全員医者にする事で、当時高校二年生だった私は兄と比較してすごく成績が悪くてダメな子で、当時の私の自己価値感はものすごく低くて自分の事が大っ嫌いでした。それでも何か人に注目されたい、何かやらかしてみたいって思っていて、その当時私が思いついたのがリストカットで…。そのリストカットが日に日にエスカレートして行ってひどい時には白い肉がぱっくり割れるような事もたびたびありました。そんな環境の中、出会ったのが高校生に聖書を伝道している団体でそこの集会に通うようになりました。

そこの教会にいた友達みたいに話せるスタッフの人に自分の悩みを打ち明けたんです。その時に与えられた言葉が「私の目にはあなたは高価で尊い、私はあなたを愛している」という言葉でした。でもそんな言葉を神様から与えられても当時の私は周りの人間は私をダメだとしか言わないじゃないかって思っていて、そう断言できるんだったら実際に起こる物事で私が高価で尊いっていう事を証明して欲しいっていうのが私の思いでした。

大学生になってからも自分の事が大っ嫌いで、何か変わらなきゃなって思っていて、それで入ったのが学生がイベントをしてその収益でカンボジアに小学校を建てるっていう活動をしているサークルに入りました。そこのサークルで一年間活動した後にメンバー四人で独立して新しい団体を作りました。その活動の一環として今まで自分たちのしてきた事を本にしようと、当時の代表が自費出版で本にして、それが四年経った今、今年、映画化されて色んな人に評価をもらえるようになりました。

この時初めて、自分で考えて行動した事が人に評価されていると思って、その時初めて自分の事を好きになれたんです。その団体の活動理念の「人のために何かをする喜びは自分のために何かをする喜びに勝る時がある」っていう言葉、高校の時に教会でもらった「受けるよりも与える方が幸いである」っていう言葉にすごく似ているなって思って、「私の目にはあなたは高価で尊い、私はあなたを愛している」ってう言葉を神様に七年間抱き続けていた傲慢な私を神様はちゃんと証明してくれたんです。
それいらい、癖になっていたリストカットも止めて自分に自信が持てるようになりました。

NAOKO TAKAHASHI

自分は全然出来ない子と自己価値観が低く、自分が大嫌いで、リストカットも始めた。ク­リスチャンに、あなたは高価で尊いと言われたけど、言葉じゃなくて形に見えるように証­明して欲しいと神さまに祈った。ある時自分で考えて行動した事が皆に評価され、受ける­よりも与える方が幸せだと知る体験を通し、自分が高価で尊いという事を受け入れる事が­出来た。

友達にシェアしよう!

Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on Google+Share on Tumblr

Related Posts

Jorge-A.-Ortega-top
, , ,

Jorge A. Ortega

サッカー, 向上心, 夢
HeroPic
, ,

Ken Nishiono

孤独, 家族
HeroPic
,

Ryutaro Kawaguchi

家族, 孤独, 怒り