トランスクリプト/Transcript

僕が産まれてすぐにお母さんとお父さんは離婚をして、義理の父親の元でそだったんです。小さい頃から何か、寂しさみたいのがあったんです。

高校に入ったら今度は物じゃなくて人にも、町で出会った人を捕まえて暴力をふるってお金や物を取って自分の物にしたりしてました。

17才の時に一人で東京に家出のようにして出たんです。すぐにもう貯金もなくなってしまって、本当に恥ずかしいですけど、本当、拾ってものを食べたりとかしながら。

それで、もうどうしようもなくなって、新聞配達の仕事をする事に決めたんですよ。それでもその、仕事をやり始めて一ヶ月後に交通事故をして退院して仕事に戻ったんですけど、同じ年にもう一回事故をして、で、頭を打ってしまって、脳挫傷になったんですね。だから今も頭にはボルトが入ってるんですけど。退院をして、療養生活を送ってたんですけど、今度はだんだんだんだん、精神的に落ち込んでしまって、鬱、そして、人が怖い、ひきこもり。

その時に、いったい自分は何の為にここに産まれてきたんだろう。仕事もない、友達もいない、全く一人ぼっちで、

むしろ生きていたら迷惑になるんじゃないか、拳銃を手に入れてそれで一発で死んだら楽じゃないかとか、本当にそういう事真剣に考えてたんですよね。

でも、4年間引きこもってる中で、本当に家族にそういう自分を見捨てずにいてくれて、電話ごしで弟が泣きながら「兄ちゃんがんばって、俺がおるんやけ、家族がおるんやけ」って…。「ああ、そんな僕の事を兄ちゃんっ呼んでくれる、家族と思ってくれる、そういう存在がいるんだなあ」っていうのを感じて。どん底かも知れないけど、また一から生きていきたいと思うようになったんですよ。

そうこうしている時に、夜中散歩してたんです。教会の看板があったんですよ。こう書いてあったんです。「求めなさいそうすれば与えられます、探しなさいそうすれば見つかります、叩きなさいそうすれば開かれます」。突き刺さったんです、心にその言葉が。僕家に帰って、その言葉を自分のノートに書いたんですね。それで、これは聖書の言葉だから、ある時決心して自分で本屋さんに行って聖書を買って読むようになったんですよ。そしたら、同じように色んな言葉が 自分の心に、こう、何か言ってくれてるように思ったんです。もう絶望して死にたいと思っているような僕に、「私の所に来なさい、私が休ませてあげる」・・・。何かこの聖書の神様がいるなら、生きていけると思うようになったんです。そして、また、この神様がいるって、何か思ったんですよね。そして、それから教会にいくようになって。

事故の後4年間落ち込んでた、どん底状態の時に、自分の中にはどうする事もできない、何か嫌な物があると思ったんですよ。でも、神様そんな僕の事を愛してくれてる、その証拠がイエスキリストが十字架についてくれた、イエス様が代わりに、僕の代わりに罰を受けて死んでくれたから、僕の罪はその事で赦されるんだ。ひきこもって。誰も自分の事なんか愛してくれない。もう人と関わる事が出来ない。僕は一人だって思っていたとき、そのときも、神様は見ててくれて、愛しててくれてた。本当に僕はこの世の中で一人ぼっちみたいにおもってましたけど、でもそうじゃない、神様は生きていて、愛してくれてて、そして救って下さる。希望を与えて下さる。

僕にそういう風にしてくれた神様は、全ての人にその事が出来ると僕は信じます。

KEN NISHIONO

複雑な家庭環境の中で育ち、17歳の時福岡県から東京へ単身上京する。一年間の内に二回の交通事故を経験し、その後、鬱病、引きこもりになる。自殺を考えながら過ごす中、散歩中に見た教会の看板がキッカケで聖書を読み始め、教会に行くようになりイエス・キリストを信じて救われる。その後献身し神学校で三年間学び母教会の伝道師となる。震災後、被災地福島で約三年間被災者の方々に寄り添うことを通してキリストの愛を届けたいと祈りつつ神に仕えている。visionは教会開拓、キリストのからだ=教会を、牧会し、立て上げ、失われたている多くの魂をキリストのもとへ導くこと。

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